株式会社西日本ビルサービス

子どもからお年寄りまで楽しめる
総合コミュニティ施設を目指します！

指定管理者制度とは

行政コストの適性化と公共施設の有効活用を目的に導入されました

指定管理者制度は、2003年（平成15年）の地方自治法の改正により、「公営組織の法人化・民営化」の一環として導入されました。これは、自治体が住民の福祉増進を目的として設置した施設を、民間事業者・団体等を指定して管理運営させる制度です。
行政コストの適性化、公共施設の有効活用を目的に導入された制度ですが、その後の少子・高齢化の更なる進展により、地域コミュニティの状況も大きく変化し、地域の人びとが集い、憩う公園や運動施設などの公共施設に求められる機能もまた大きく変わってきました。

指定管理者制度への取り組み

建築物総合管理の技術やノウハウをフルに活用します

私たちは、地域住民の大切な財産である公共施設の有効活用と効率的な運用をテーマに、いち早くこの指定管理者制度に挑戦しました。
建物の総合管理業で培った技術や管理ノウハウをフルに活用し、清掃や除草など施設内外の環境整備や各種設備の点検・保守などに加え、自治体の所管課と協議を重ねながら施設の改善を図り、利用者にとって安全で安心、快適な環境を効率的に提供することを目指してまいりました。
また、お任せいただく施設は住民の福祉増進を目的としたものである以上、単なる箱物としての施設の維持・管理にとどまらず、より多くの人びとに利用していただけるよう受付け業務や予約管理など運営面の改善も図ってまいりました。

新しい地域コミュニティづくりを目指す

地域の皆様が楽しく集える施設づくりが目標です

更に最近では、施設を活用した新たな活動として、地域の教育機関や自治会や老人会とともに、子供たちや高齢者のための「食育」をテーマした研修会やスポーツやダンスなどによる地域交流イベントを開催しております。
今後も地域の人びとがもっと気軽に集い、出会い、交わり、学び、楽しみ、理解し合えるような新たな事業や各種のイベントを企画・提供し、楽しさや喜びの共有や分かち合いを通して、世代を結び、文化や伝統の承継に貢献できる地域の中核施設づくりを目指してまいります。

東公園福田所長からのメッセージ

お友達やご近所、ご家族と一緒にご利用をお待ちしています

当東公園は、長崎市からお預かりをしている皆さんの大切な健康増進施設です。ジムや浴室を備えた体育館、25ｍの室内温水プール、ナイター設備付きの運動場や庭球場、多目的広場、ちびっこ広場など、たくさんの施設・設備があります。小さいお子さんから高齢者の方々まで、スポーツの練習や試合、毎日の散歩や休日のレジャーなどさまざまな目的でご利用いただいており、リピーターが大変多いのも特徴です。

何といっても敷地面積56,000坪、東京ドーム4個分もの広さをもつ広大な緑の公園なので、園内の清掃や草刈り、芝刈り、ナイター設備の点検など、しっかりと計画を立て、確実に実施して行かないと追いつきません。また館内や浴室の清掃は、オープン前の限られた時間の内で完全に終わるよう、効率良く行っています。
いつでも皆さんに気持ち良く、安全に利用していただけるよう、またご利用される皆さんに「また行きたいな」と思ってもらえるよう、４０名のスタッフ全員で確実な業務と笑顔での対応を心掛けています。

春には150本の満開の桜、秋には90本のイチョウ並木の紅葉など、四季の自然の美しさを味わいながら運動や散歩を楽しんでもらえることも、当公園の自慢のひとつです。今後も地域の健康増進とコミュニティづくりに貢献できるよう、地元の自治会や老人会、スポーツ団体、学校の皆様ともに当公園を運営して参ります。
是非、お友達やご近所、ご家族と一緒にご利用、ご参加いただきますようお願いいたします。